2009年10月12日月曜日

グルコサミンの治療と臨床結果

グルコサミンの治療と臨床結果

●治療は有効?

変形性関節症の冶療、 予防に有意です。
グルコサミンは、変形性関節症の治療、予防用の健康食 品として、わが国でも注目されはじめましたが、既にヨーロッパでは医薬品として認可され従来の治療と並行してグルコサミン療法を行い好結果をあげています。

この療法を受けた患者さんへのアンケート調査では、「良くなった」 という人が60%という結果も でています。効果が表れる期間としては、服用開始後一カ月以内35%に対し、八週間以上という人が80%と、比較的長期にわたる場合もあります。
イタリアの会社が医薬として発売していますが、米国ではサプリメント(栄養補助食品)として販売されています。わが国でも米国同様、最近ではグルコサミンの効果を認め始め、補助食品として使用する医師が増えています。


●臨床試験の成果

ヨーロッパでは、グルコサミンとコンドロイチンは、すでに変形性関節症 の冶療薬として認可され、その有効性は多くの臨床試駿などで立証されています。
・スイスでの臨床
一年間にわたってコンドロイチン硫酸を服用した実験では、24%の患者が服用以前より「軟骨の厚さが増した」という結果が得られました。
・イ夕リアでの臨床例
30人の彼験者のうち、半数はグルコサミン注射とグルコサミン経口薬を摂取し、後の半数はプラシーボ(偽薬)だけを3週間継続服用した結果、いずれの国においても、グルコサミンを服用した場合は患者の痛みの度合が著しく軽減しているのが分かります。

2009年10月9日金曜日

グルコサミンが注目されるわけ・作用は?

グルコサミンが注目されるわけ・作用は?

●グルコサミンが注目のわけ

関節の痛みをもとから断つから。
今ここにきて、グルコサミンが脚光を浴びはじめたのは飲むだけで変形性関節症の膝 、や腰の痛みが、一時しのぎではなく、もとから断つことができるという点です。
グルコサミンはアミノ酸の一種で、人間や動物は、体内でグルコサミンを合成していますが、加齢とともにグルコサミンが不足し、新陳代謝に支障が生じます。

*サプリメントとしてのグルコサミン
グルコサミンはカニやエビの殻などにたくさん含まれている天然成分で、動物の弾力性のある組織にも多く含まれています。
だからといつて動 物の殻や軟骨を食べればグルコサミンが補給できるとは限りません。そこでカニやエビから抽出したキチン質をさらに分解し吸収しやすくしたものがサプリメントとしてのグルコサミンで、これを食べると80%以上が吸収され、軟骨の中に蓄積されるのです。

●グルコサミンは、軟骨にどんな作用を及ほすの

壊れた軟骨細胞に働きかけ、修復する作用を持っています。
*プロテオクリカンの再生を促進
グルコサミンは、プロテオグリカンの生成に関係しているとして、今最も注目されている成分です。軟骨組織はコラ-ゲンやプロテオグリカン分子を作ると同時に、軟骨内 のコラーゲンやプロテオグリカンの量を一定に保つために、足りなくなったら生成し、機能の低下したものは、酵素を出して分解します。
ところが物理的な圧力などで軟骨が損傷を受けると、この成分バランスが崩れ、クッションの役 目を果たせなくなります。そこでグルコサミンを投与するとプロテオグリカンが再生され、軟骨内の水分を保つことができ、さらに軟骨細胞にも 働きかけ修復を行います。
軟骨の損傷による痛みをとるだけでなく、失われた軟骨を修復し、関節の機能を回復させる作用があります。

2009年10月6日火曜日

グルコサミンと変形性関節症2

グルコサミンと変形性関節症2

膝などの関節にひどい痛みが生じる「変形性関節症」に悩む人が増加の一途を辿っています。
変形性関節症は、従来アメリカやヨーロッパに多く、日本人には少ない病気でしたが、高齢化社会が進むにつれて、その患者数は著しく増加しており、現在では77万人の方が医療機関に通院している状況です。

ハリ、灸、マッサージなどの民間療法で治療している方を含めると、さらに膨大な患者数となります。
従来、変形性関節症は治療が難しく、完治させることができないというのが定説でしたが、近年、欧米ではグルコサミンとコンドロイチンという物質を使用した新しい治療法が開発され、素晴らしい成果を収めています。

今迄の治療法にグルコサミン療法を加え、より一層効果的に激痛を克服できたらと、できる限り簡単に、分かりやすく解説いたしました。

本当に自分の健康に役立つ健康食品や機能性食品を見つけるためには、一人一人が医学的知識を持つことが必要です。


従来の治療法として、非ステロィド系抗炎症剤の投与、ステ□イド剤やヒアルロン酸ナトリウムの関節 内投与、サボーターなどを使う装具療法、温熱療法やレー ザー療法、人工関節置換術などの手術等があります。


* 現在脚光をあびている治療法
最近、変形性関節症の冶療 として、グルコサミン療法が注目されています。この治療法は、グルコサミンとコンドロイチン硫酸を併せて摂ることで、痛みを元から根絶し壊れた軟骨を改善修復させようとする画期的な治療法なのです。

ステロイドは、鎮痛、抗炎症作用に優れていますが、免疫機能の低下、骨がもろくなる、傷が治りにくくなる等の副作用があり、非ステロイド系抗炎症剤も継続して多量に服用すると、吐き気、下痢、腹痛、便秘などの副作用が起きますが、グルコサミン療法には、副作用は殆んどなく、従来の治療法と併せて行えば、より効果的と考えられます。

2009年10月3日土曜日

グルコサミンに関するWHOの研究プログラム

グルコサミンに関するWHOの研究プログラム

世界有数の科学雑誌「ラフンセット」誌上において、グルコサミンの関節炎に対する臨床研究が報告されました。べルギー・リエージュ大学の研究チームが中心となって行ったこの研究は、WHO(国連世界保健機構)が組織する諸団体との共同研究プログラムの一つで、「骨と軟骨の代謝に関する調査」と名づけられています。

この研究では、二重盲検法が採用され、膝の関節炎症恵者加名に対して、1日に1500mgのグルコサミンを3年間にわたり経ロ投与したものです。

骨と骨の接合部分に本来存在するはずの、ある程度のスぺースが長期間にわたってどの様に損傷していくのかをプラセボ(偽薬)群とグルコサミン投与群に分けて観察し、スぺースの欠損をX線で分析した結果、プラセボ群では平均0.31mmの欠損があったが、グルコサミン投与群では「重大な欠損を意味しない」0.06mmに留まっていました。

このことから同チームでは「長期のグルコサミン摂取が、関節炎症の症状の進行を抑制する効果」があることを指摘しました。

現在までのグルコサミンの研究では、数カ月にわたる短期間での臨床試験例はありましたが、3年間の長期にわたる試験は、はじめての事です。

この研究報告について全米栄養評議会(CRN)のジョン・コーデイロ会長は、米国の20000万人とも4000万人ともいわれる関節炎症患者の現状に触れながら、「科学が栄養補助食品の必要性、有用性、安全性を証明している」と歓迎のコメントを発表しました。

これに相前後して、NIH(米国立健康研究所)でも、グルコサミンとコンドロイチンを複合したもの、それぞれの単体について、24週間にわたる臨床研究を二重盲検法により行う方針を発表しました。

参加人数1588人、1400万ドルの予算を投じて行われる大規模な臨床試験となる予定です。今回の試験と合わせ、ここ数年のうちにグルコサミン、コンドロイチンの機能研究が飛躍的に進行する公算が高く、関節炎症の激痛に悩む全国の患者に朗報がもたらされる日も間近いことと思われます。

2009年9月30日水曜日

イオン美顔器とビタミンC誘導体26

イオン美顔器とビタミンC誘導体26
ビタミンC誘導体は、美顔に効果のある成分として、イオン美顔器を使用するとき
に必ず登場してくる重要な成分のひとつです。ビタミンC誘導体は、通常のイオン
美顔器と共に使用するために、一緒に購入する女性が多いようです。酸化されや
すいビタミンCを安定化したものが、そのイオン美顔器と一緒に使用されるビタミ
ンC誘導体なのです。通常ビタミンCは、みなさんもご存知のとおり、そのままで
は皮膚に吸収させることができないのです。その吸収されないという欠点を改良
したものがビタミンC誘導体です。ビタミンC誘導体は、ビタミンCに比べて角質
層への透過がよく、より長時間皮膚内にとどまることができるのです。さらに皮
膚にとってプラスの効果があります。ビタミンC誘導体によって皮膚の細胞
内へビタミンCが浸透するので、皮膚内部の活性酸素を除去する効果があります
。ビタミンC誘導体の細胞を使った実験で、皮膚の中に浸透してコラーゲンの合成
を促すことも証明されているようです。他の効果として、皮膚の内部へ入ってい
くと、ビタミンC誘導体は、メラニン色素に近づいてビタミンCに変化するのです
。美白の大敵の、皮膚の内部で新たに生産されるメラニン色素の元を、ビタミン
C誘導体には分解する働きがあります。ほかにも、ビタミンC誘導体は皮膚の内部
に浸透したあとにビタミンCに変化します。その働きのために、お肌の保湿を促す
効果や皮膚の内部でコラーゲンの合成を促進する効果があるのです。シワやたる
み防止のほか、お肌の若返り効果などもビタミンC誘導体にはあるので、美
肌に効果のある成分として非常に期待されています。

2009年9月26日土曜日

グルコサミンと変形性関節症

変形性関節症とは、関節の曲げ伸ばし時にクッションの役割をしている関節と関節の間の軟骨が、何らかの理由(加齢、グルコサミン不足など)によってすり減り、骨と骨が接触することで痛みが発生する病気です。ひじ、ひざ、腰、股関節など、関節があるところならどこにでも起こります。

関節は、軟骨というクッションに覆われているので、重力や衝撃を吸収し、骨同士による摩擦を減らしています。しかし年齢とともに、軟骨はすり減りますので関節を形成する骨に変形が生じ、変形性関節症となります(左図は「日本の変形性関節症患者数の推移」)。

これは、50代以上の年齢の人に多く、60歳以上では、ひざ、ひじ、腰、脊髄などに症状の軽い重いの差はあるものの80%がこの症状を抱えているとも言われています。その中でも多いのが、少し歩くだけでも膝が痛い、階段の昇り降りがつらいなど膝の痛みを抱える変形性膝関節症で、男性の場合は重労働、女性の場合は肥満が原因とされています。症状がひどくなると、日常生活に支障があるほどの痛みを伴ったり、膝に水が溜まったりします。

そこで軟骨の主成分のひとつであるグルコサミンを補給することで、変形性関節症の痛みを軽減し、進行を阻止できるとみられることから、日頃からグルコサミンの補給が促されています。
いまグルコサミンは、変形性関節症の治療に絶大な効果があると注目を浴びています。
ヨーロッパでは、グルコサミンは従来から関節炎の治療薬として用いられてきました。アメリカでは、「変形性関節症の治療法」という本が出版されてから、グルコサミンが一大ブームになっています。

2009年9月22日火曜日

グルコサミンとコンドロイチンの効果

グルコサミン

●グルコサミン
グルコサミンとは、天然アミノ酸の一種で、自然界に広く存在し、特にカニ、エビなどの甲殻類の殻にキチン質として多く含まれています。人の体にあっては、粘りあるムコ多糖類の成分として、軟骨 や結合組織などにみられ、軟骨細胞を形づくるための大切 な栄養成分で関節部分の細胞新陳代謝に重要な役割を果たします。
人間や動物は、ふだん体内でグルコサミンを合 成していますが、加齢とともにその能力が衰えて合成が分解に追いつかなくなり、次第に量が減少してしまい、これによって関節内での細胞の新陳代謝がうまくいかなくなり障害が生じます。

●グルコサミンの働き
・軟骨や皮膚などを再生させる。
・関節の炎症を抑え、傷ついた軟骨の修復を促進し、変形性関節症の痛みや腫れを改善する。
グルコサミンは、カニ、エビなどの甲殻類の外皮を形成するキチン質に含まれ、また人間では糖蛋白質の成分として軟骨、爪、靱帯、心臓弁などに存在しています。グルコサミンは、軟骨細胞を形成する基礎となる成分で、関節部分の細胞の新陳代謝に重要な役割を果たしています。

●グルコサミンの摂取方法は?
グルコサミンは食物には、ごく微量しか含まれていません。
予防や日々の健康を保つ程度なら、グルコサミンを比較的多く含んでいるといわれる、ウナギ、ふかひれ、干しえび、山芋、おくらなどを食べるようにすると良いでしょう。
しかし既に起きてしまった関節の痛みや変形性関節症の方は、より多くのグルコサミンを摂る必要があります。
グルコサミンの一日の摂取量の目安は、1500mg以上と言われています。
グルコサミンを摂取してから、早い人で1~2週間、平均で2~3ヶ月で、痛みが軽くなった、関節が動かしやすくなった等という効果が現れるといいます。