2009年10月6日火曜日

グルコサミンと変形性関節症2

グルコサミンと変形性関節症2

膝などの関節にひどい痛みが生じる「変形性関節症」に悩む人が増加の一途を辿っています。
変形性関節症は、従来アメリカやヨーロッパに多く、日本人には少ない病気でしたが、高齢化社会が進むにつれて、その患者数は著しく増加しており、現在では77万人の方が医療機関に通院している状況です。

ハリ、灸、マッサージなどの民間療法で治療している方を含めると、さらに膨大な患者数となります。
従来、変形性関節症は治療が難しく、完治させることができないというのが定説でしたが、近年、欧米ではグルコサミンとコンドロイチンという物質を使用した新しい治療法が開発され、素晴らしい成果を収めています。

今迄の治療法にグルコサミン療法を加え、より一層効果的に激痛を克服できたらと、できる限り簡単に、分かりやすく解説いたしました。

本当に自分の健康に役立つ健康食品や機能性食品を見つけるためには、一人一人が医学的知識を持つことが必要です。


従来の治療法として、非ステロィド系抗炎症剤の投与、ステ□イド剤やヒアルロン酸ナトリウムの関節 内投与、サボーターなどを使う装具療法、温熱療法やレー ザー療法、人工関節置換術などの手術等があります。


* 現在脚光をあびている治療法
最近、変形性関節症の冶療 として、グルコサミン療法が注目されています。この治療法は、グルコサミンとコンドロイチン硫酸を併せて摂ることで、痛みを元から根絶し壊れた軟骨を改善修復させようとする画期的な治療法なのです。

ステロイドは、鎮痛、抗炎症作用に優れていますが、免疫機能の低下、骨がもろくなる、傷が治りにくくなる等の副作用があり、非ステロイド系抗炎症剤も継続して多量に服用すると、吐き気、下痢、腹痛、便秘などの副作用が起きますが、グルコサミン療法には、副作用は殆んどなく、従来の治療法と併せて行えば、より効果的と考えられます。

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