2009年9月22日火曜日

グルコサミンとコンドロイチンの効果

グルコサミン

●グルコサミン
グルコサミンとは、天然アミノ酸の一種で、自然界に広く存在し、特にカニ、エビなどの甲殻類の殻にキチン質として多く含まれています。人の体にあっては、粘りあるムコ多糖類の成分として、軟骨 や結合組織などにみられ、軟骨細胞を形づくるための大切 な栄養成分で関節部分の細胞新陳代謝に重要な役割を果たします。
人間や動物は、ふだん体内でグルコサミンを合 成していますが、加齢とともにその能力が衰えて合成が分解に追いつかなくなり、次第に量が減少してしまい、これによって関節内での細胞の新陳代謝がうまくいかなくなり障害が生じます。

●グルコサミンの働き
・軟骨や皮膚などを再生させる。
・関節の炎症を抑え、傷ついた軟骨の修復を促進し、変形性関節症の痛みや腫れを改善する。
グルコサミンは、カニ、エビなどの甲殻類の外皮を形成するキチン質に含まれ、また人間では糖蛋白質の成分として軟骨、爪、靱帯、心臓弁などに存在しています。グルコサミンは、軟骨細胞を形成する基礎となる成分で、関節部分の細胞の新陳代謝に重要な役割を果たしています。

●グルコサミンの摂取方法は?
グルコサミンは食物には、ごく微量しか含まれていません。
予防や日々の健康を保つ程度なら、グルコサミンを比較的多く含んでいるといわれる、ウナギ、ふかひれ、干しえび、山芋、おくらなどを食べるようにすると良いでしょう。
しかし既に起きてしまった関節の痛みや変形性関節症の方は、より多くのグルコサミンを摂る必要があります。
グルコサミンの一日の摂取量の目安は、1500mg以上と言われています。
グルコサミンを摂取してから、早い人で1~2週間、平均で2~3ヶ月で、痛みが軽くなった、関節が動かしやすくなった等という効果が現れるといいます。

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