2009年6月22日月曜日

イオン美顔器とビタミンC誘導体03

イオン美顔器を使う際に必ず登場してくるのがビタミンC誘導体です。ビタミンC誘導体は、通常のイオン美顔器と共に使用するために、一緒に購入する女性が多いようです。ビタミンC誘導体とは、酸化されやすいビタミンCを安定化したものです。通常ビタミンCは、みなさんもご存知のとおり、そのままでは皮膚に吸収させることができないのです。それを改良したものがビタミンC誘導体です。ビタミンC誘導体は、ビタミンCに比べて角質層への透過がよく、より長時間皮膚内にとどまることができるのです。もうひとつの特徴として、ビタミンC誘導体は皮膚の細胞内へビタミンCを浸透させることができるので、活性酸素を除去する効果があるのです。ビタミンC誘導体の細胞を使った実験で、皮膚の中に浸透してコラーゲンの合成を促すことも証明されているようです。他の効果として、皮膚の内部へ入っていくと、ビタミンC誘導体は、メラニン色素に近づいてビタミンCに変化するのです。美白の大敵の、皮膚の内部で新たに生産されるメラニン色素の元を、ビタミンC誘導体には分解する働きがあります。ほかにも、ビタミンC誘導体は皮膚の内部に浸透したあとにビタミンCに変化します。その働きのために、お肌の保湿を促す効果や皮膚の内部でコラーゲンの合成を促進する効果があるのです。さらにビタミンC誘導体は、シワやたるみ防止、肌の若返り効果があると期待されています。

0 件のコメント:

コメントを投稿